目黒区目黒本町の歯医者|碑文谷コート歯科|
ブログ

  • 土足OK
  • 丁寧な
    説明
  • 歯科用CT
  • 平日19時
    まで診療

ご予約・お問い合わせはこちら

東京都目黒区目黒本町4-20-10

BLOG
ブログ

かんたんネット予約

【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(後編)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。

今年も田畑の実りのおいしい季節になりました。
しっかり咬める健康なお口で、恵みの秋を存分に楽しみたいですね。

さて、今回は前回から引き続き「自分の歯を利用して機能を取り戻す治療法」についてお話しします。後編となる今回は、歯の移植について詳しく掘り下げていきます。
抜歯しか選択肢がないと諦めてしまう前に、自家歯牙移植をぜひ考えてみませんか?

【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(前編)はこちら

自家歯牙移植とは

碑文谷コート歯科では、ご自身の大切な歯を1本でも多く残すために、歯の温存治療に全力を尽くしています。
その一環として、自家歯牙移植も有効な方法です。
この治療では、現在お口の中にある歯を利用して機能を取り戻すことができます。
歯の再植との違いは、再植は一度抜いた歯を元の位置に戻す治療であるのに対し、移植は親知らずや埋伏歯など、咬み合わせに影響しない歯を抜いて新しい場所に埋入する方法です。

目黒区・目黒本町・碑文谷で、「歯を残したい」「歯が折れた」等でお困りの方は碑文谷コート歯科までご相談ください。
親知らずなど、お口の機能に影響しない歯を移植します

歯の移植を選択するケース

むし歯や歯周病の治療後に抜歯せざるを得ない場合や、事故で歯が折れた場合、さらにはすでに歯を失った状況でも歯の移植が選択肢となります。
この方法は、インプラントやブリッジ、入れ歯に次ぐ第4の選択肢として注目されています。
自分の歯を利用することで、より自然な機能と感触を取り戻すことが可能となります。

 

移植の成功のポイント

注目すべきは、歯と骨をつなぐ組織である歯根膜です。
歯根膜には再生能力の高い細胞が含まれていますが、通常は活動していません。
しかし、歯の移植によって刺激が与えられることでこれらの細胞が活性化し、移植先でしっかりと歯と骨を固定してくれるのです。

このように、歯根膜の効果を得るためには、歯だけでなくその周囲の組織も一緒に移植することが重要です。

目黒区・目黒本町・碑文谷の碑文谷コート歯科では、出来る限り歯を残す治療に力を入れています。
歯根膜も一緒にお引越し

歯の移植(自家歯牙移植)のメリット・デメリット

歯を失った場合でも、自分の歯に近い感覚に回復できる自家歯牙移植ですが、デメリットもあります。

良い面・悪い面の両方を理解した上で、治療法を選択しましょう。

歯の移植(自家歯牙移植)のメリット

・歯の欠損を回避し、ご自身の歯を残すことができる。
・歯根膜が活かされるため、食事の感触が損なわれない
・クッション性のある歯根膜が噛む力を和らげ、噛み合う歯を傷つけにくい。
・周囲の健康な歯を削る必要がないため、負担が少ない。
・条件を満たせば保険適用で治療が可能。

歯の移植(自家歯牙移植)のデメリット

・保険が適用できない場合がある。

・歯の大きさや歯根の状態が適応しなければならない。

・移植する場所に十分な骨の厚みが必要となる。

・抜く際に歯が折れてしまうことがある。

・埋入後、骨と一体化せずに脱落してしまうことがある。

・定期的なチェックが必要。(移植後も変化があるため)

 

いかがでしたでしょうか?

2回に渡ってお話してきました歯の移植や再植について、ご理解いただけましたか?

失敗を避けるためには、精密な診断が可能な実績のある歯科医院を選ぶことが大切です。
当院のホームページにも詳細な説明がありますので、ぜひご一読ください。
「抜歯しかない」と治療を諦めている方がいらっしゃれば、ぜひ一度碑文谷コート歯科までご相談いただければと思います。

天然の歯を生かす治療

歯が折れた、歯の根っこのむし歯が痛むなどのお悩みがありましたら、碑文谷コート歯科までご相談ください。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区では、親知らずの抜歯や、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

碑文谷コート歯科のホームページはこちら

ご予約・お問い合わせのお電話お待ちしています

📞03-3760-2831

初診の方・再診でクリーニング希望の方はかんたんネット予約(24時間)をご利用いただけます

【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(前編)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。

今年の十五夜は9月17日(火)ですが、その頃にはお米不足も解消され、恵みの秋をゆっくりと味わいながらお月見ができることを願う今日この頃です。

自分の歯を再生歯科医療に活用する治療法は2通りあります

碑文谷コート歯科では大切なご自身の歯を1本でも多く残したいという気持ちから「天然歯を活かす治療」を積極的に行っていますが、先月のブログではその治療法の1つとして自家歯牙移植についてお話しさせていただきました。

自分の歯を利用して機能を取り戻す治療法には、「移植」と「再植」がありますが、どう違うかご存知ですか?

簡単にご説明すると、抜いた歯を元に戻す治療が「再植」抜いた場を違う場所に移す治療が「移植」です。

目黒区・目黒本町・碑文谷で、「歯を残したい」「歯が折れた」等でお困りの方は碑文谷コート歯科までご相談ください。
移植と再植、どう違う?

歯の再植を行うケース

先ほどお話しした通り、再植は歯を一度抜いて、元の場所に埋入する治療法です。移植と再植、2つの治療の明確な差を知るために、まずは「再植」がどんなケースで用いらているかご説明したいと思います。

 ①外傷による歯の脱臼

歯の脱臼とは、外傷や事故などの外的な要因で、歯を固定している歯根膜がダメージを受けている状態です。

歯が完全に抜けた状態を完全脱臼・グラグラして不安定な状態を不完全脱臼と呼びます。

抜けた歯の再植を成功させるためには、歯牙を覆う歯根膜を守ることが重要です。

乾燥に弱い歯根膜を守るために、歯牙保存液や生理食塩水、牛乳などに漬けて持参しましょう。

②歯肉縁下う蝕

少し難しい名称ですが、歯と歯茎が面する部分にむし歯ができたケースです。

歯茎と面するむし歯が深い部分にできてしまうと、ドリルでの除去が難しくなることがあり、歯茎を下げる治療で対応が困難な場合、一度抜歯し、むし歯を取り除いてから再植する方法を取ることがあります。

③根管治療(意図的再植術)

大きなむし歯が歯の根っこまで達し、根管治療を行っても改善が見込めないケースでは、抜歯を行って根突(根の先端)を削り、根管内部に細菌が再侵入しないよう詰め物をしてから再び埋入する方法があります。

目黒区・目黒本町・碑文谷の碑文谷コート歯科では、出来る限り歯を残す治療に力を入れています。
“歯を抜くしかない”と諦めている方へ

歯の再植(意図的再植術)のメリット・デメリット

今回再植治療でご紹介したケースは、外傷(①)以外、全て意図的に抜歯を行う意図的再移植です。

歯科疾患の治療のため、敢えて歯を抜いて再植する戦略的な治療には、メリットとデメリットがございます。一読した上で治療をお選びいただければと思います。

歯の再植(意図的再植術)のメリット

・歯の欠損を回避し、ご自身の歯を残すことにつながる

・歯根膜を維持することができる

・アレルギー反応が少ない

・外科的な侵襲を抑えることができる

・周りの歯に負担をかけにくい

歯の再植(意図的再植術)のデメリット

・保険が適用できない場合がある

・歯根膜の状態によっては再移植できない場合がある

・歯根の湾曲や歯槽骨と癒着がある場合、再移植できないことがある

・抜く際に歯が折れてしまうことがある

・埋入後、骨と一体化せずに脱落してしまうことがある

・歯根の長さが短くなる場合がある

・歯科医師の技術や経験に左右されやすい

いかがでしたでしょうか?

再植を成功に導くためには、事前に画像診断で精密に状態を把握し、再移植が可能かどうかしっかりと見極めること、そして専門的な知識と経験を併せもつ歯科医院選びが大切です。

「抜歯しかない」と治療を諦めている方も、一度碑文谷コート歯科までご相談いただければと思います。

歯が折れた、歯の根っこのむし歯が痛むなどのお悩みがありましたら、碑文谷コート歯科までご相談ください。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区では、親知らずの抜歯や、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

 

碑文谷コート歯科のホームページはこちら
ご予約・お問い合わせのお電話お待ちしています

📞03-3760-2831

初診の方・再診でクリーニング希望の方はかんたんネット予約(24時間)をご利用いただけます

親知らずはまっすぐ生えていても抜いた方がいいの?(2)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。
梅雨明け宣言と共に暑さが本格化してきましたね。
ハンディファン・日傘・ネックリングなど、暑さ対策グッズを活用して健康に夏を乗り越えたいなと思います。
今月のブログは前回に引き続き「親知らず」についてお話しできればと思います。

目黒区目黒本町、碑文谷で親知らずにお悩みの方、碑文谷コート歯科までご相談ください。
せっかく生えてきた親知らず、抜かなきゃダメ?

親知らずのメリット

先月のブログでは「親知らずを抜いた方が良い?」というテーマで書かせていただきましたが、今月は親知らずのメリットについてお話しできればと思います。骨格が華奢になる・顎が小さくなる・などの様々な理由で3~4割程度の人しか親知らずがまっすぐ生えて来ない現代ですが、それでも生えてくる親知らずはあった方がいいのでしょうか?ない方がいいのでしょうか?意見が分かれるところだと思います。

親知らずが残せるケースは?

現代の骨格に合わせて、生えにくくなった親知らずですが、生えてきたら必ず抜かないといけないのでしょうか?
前回の内容と重複しますが、親知らずは必ずしも抜かなければいけない訳ではありません。
親知らずを残せる目安としては

・まっすぐ生えていること
・他の歯並びに影響がないこと

この2点が重視されると思います。

親知らずを抜かないメリット

それでは親知らずを抜かない場合のメリットについてお話ししたいと思います。

①永久歯の合計が最大32本に増える
親知らず4本が全て残せた場合、永久歯の合計が32本になります。なかなか珍しいケースに当てはまると思いますが、親知らずを全て抜いた場合、合計28本ですから、随分と大きい差がある気がしますよね。

②ブリッジの支台として使用できる
親知らずのお隣に生えている「第二大臼歯」は全ての永久歯※の中で平均寿命が最も短く、喪失しやすい歯の第1位です。そんな第二永久歯を失った際、親知らずがあればブリッジの支台歯として利用することができるため治療の選択肢が広がります。(※)親知らずを除く永久歯

③入れ歯の支台として使用できる
こちらはメリット②と同じく、第二大臼歯を失った時、義歯のバネをひっかける支台歯として使用することができます。インプラントやブリッジを避けたいと思った時に「親知らずがあって良かった」と、思われることもあるのではないでしょうか。

④歯の移植に使用できる
移植というと心臓や腎臓、角膜などを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は歯科でも機能していない自分の歯を、自分自身に移植する「自家歯牙移植」という治療法があります。この際、抜けてしまった歯の代わりに親知らずを移植することが可能になります。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区の歯科医院は碑文谷コート歯科
親知らずなど機能していない歯を移植することができます

自家歯牙移植は歯を失った時の第4の選択肢?

碑文谷コート歯科では、自家歯牙移植にも力を入れており、インプラント・ブリッジ・入れ歯に加えて歯を失った際の第4の選択肢と考えています。自家歯牙移植は、事前の精密な検査と条件さえ揃っていれば成功率の高い治療法です。
次回は「自家歯牙移植」について詳しくご説明したいと思います。

親知らずのことでお悩みがありましたら、碑文谷コート歯科までご相談ください。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区では、親知らずの抜歯や、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

https://www.himonyacourt.jp/general/#oral

碑文谷コート歯科のホームページはこちら

ご予約・お問い合わせのお電話お待ちしています

📞03-3760-2831

初診の方・再診でクリーニング希望の方はかんたんネット予約(24時間)をご利用いただけます
 

【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】親知らずはまっすぐ生えていても抜いた方がいいの?(1)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。
突然ですが、みなさん親知らずは生えていますか?
親知らずと言えば、なくても良い歯、抜歯が必要な歯と思われる方が多いかもしれませんが、親知らずに対する考え方も様々です。

今回はそんな親知らずについて2回に分けて深堀りしていきたいと思います。

目黒区目黒本町の歯科医院、碑文谷コート歯科は歯科用CT完備で安全・安心な親知らずの抜歯に力を入れています。
親知らずはいるの?いらないの?

親知らずがまっすぐ生えている人は何%?

日本人の骨を長年研究されている鈴木向氏によると、縄文時代は8割近い人に生えそろっていた「親知らず」ですが、鎌倉時代になると5割ほどに減少し、現代においては3~4割程度の人しか親知らずがまっすぐ生えて来ないようです。
木の実や干し肉などの硬い食材を食べて生活していた大昔の日本人と比べ、食の欧米化で軟食化した現代の日本人は、噛む回数が減って顎が小さくなり、親知らずのスペースが充分に確保されなくなったのかもしれませんね。

親知らずは抜かないといけないの?

現代の骨格に合わせて、生えにくくなった親知らずですが、生えてきたら必ず抜かないといけないのでしょうか?
答えは「No」です。
大昔の日本人と同じく、親知らずがまっすぐ生えているのであれば抜かずにそのまま使用することができます。
では一体なぜ、“親知らずは抜いた方がいい”と主張する歯科医師が後を絶えないのでしょうか。

親知らずを抜いた方がいい理由5つ

親知らずは抜いた方が良いという考えの主な理由を5つご紹介します。

①むし歯になりやすい

親知らずは前歯から数えて8番目にある奥歯中の奥歯です。歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすいため、むし歯になりやすいことで知られています。特に親知らずの裏側に関しては、普通の歯ブラシでは入り込めず、ワンタフトブラシなど補助器具を使用してのブラッシングが必要になるので予防が難しいと言えます。

②智歯周囲炎の予防

むし歯と同様、汚れが溜まりやすいために歯肉炎や歯周炎にかかりやすいことが分かっています。智歯周囲炎と言って親知らずに限定された呼び名の歯周炎があるほどです。

③治療しにくい

ただでさえむし歯・歯周病になりやすいことが分かっている親知らずです。いづれ治療になる可能性が高いですが、いざ治療!という時にタービンなどの治療器具が届かなかい、暗くて直視できない、など“治療のしにくさ”が大きな問題となります。

④時間が経つほど抜歯しにくい

親知らずが生える20代~30代頃は基本的に体力・免疫ともに高く、抜歯で感染症が起きる心配が少ないと言えます。高齢者に比べると基礎疾患を持つ方も少なく、外科的な処置をスムーズに行うことができます。

⑤隣在歯への影響

親知らずが生えていることで隣の歯にも歯ブラシが当たりづらく、むし歯のリスクを高めます。特に斜めに生えていたりすると歯ぐきの中で気付かぬうちにむし歯が進行し、最悪隣の歯も抜歯しなければいけないことがあります。

 

このように、歯科疾患のリスクが高い、治療も抜歯も難しい、となるとトラブルが起きる前に抜いた方が結果的に良いということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
親知らずの特徴を鑑みれば、“まっすぐ生えていても抜いた方がいい”というのも頷けるのではないでしょうか?

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区で、親知らずの抜歯、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科まで。

次回は“親知らずを残すメリット”についてお話しいたします。

歯科用CTを用いた精確な診断と抜歯をモットーにしている碑文谷コート歯科ですが、親知らずを残すことのメリットもたくさんあります。
次回はそのメリットについてお話しさせていただきたいと思います。お楽しみに🦷✨

目黒区目黒本町の歯科医院、碑文谷コート歯科は歯科用CT完備で安全・安心な親知らずの抜歯に力を入れています。
学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区で、親知らずの抜歯、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

https://www.himonyacourt.jp/general/#oral

碑文谷コート歯科のホームページはこちら

https://www.himonyacourt.jp/

ご予約・お問い合わせのお電話お待ちしています

📞03-3760-2831

初診の方・再診でクリーニング希望の方はかんたんネット予約(24時間)をご利用いただけます

🌎https://www.cieasyapo2.ci-medical.com/1174/login

PAGE TOP