目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。
まだまだ冷え込む日もありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
4月は進学・新入・新社会人の季節!健康で晴れやかにスタートを切りたいこの時期に、全身の健康と歯周病についてお話しさせていただきたいと思います。
歯周病とは?
歯周病は歯ではなく、歯ぐきや歯の周囲に炎症を引き起こす病気です。
歯と歯ぐきの間に汚れが溜まるとプラーク(歯垢)が作られ、プラークの中で繁殖した細菌が毒素を排出します。
この毒素によって生じる炎症が「歯周病」。歯周病は総称で、軽度を歯肉炎、中度を歯周炎、重度を歯槽膿漏と呼び分けすることがあります。
動脈硬化
歯周病菌が心臓冠動脈や大動脈の動脈硬化部位に棲み着き、動脈硬化を悪化させる研究結果があります。
歯周病がある人は、そうでない人と比べて動脈硬化のリスクが3倍近く高いとも言われています。
糖尿病
歯周病と糖尿病は深い関係性が指摘されていて、糖尿病と歯周病を併発した方が歯周病の治療を行ったところ糖尿病が改善したという研究結果があるほどです。
歯周病菌から排出される毒素でサイトカインを作られると、HbA1cの値が上昇して糖尿病が悪化することが原因と考えられています。
早産(低出生体重児)
糖尿病と同様、歯周病によってサイトカインが作り出され、血中のサイトカイン濃度が高まると脳でプロスタグランジンが産生されます。
このプロスタグランジンは子宮の入口を柔らかくする作用と陣痛を促す作用があり、早産や低体重児出産のリスクが高まると言われています。
プロスタグランジンは陣痛促進剤にも使用されている成分です。妊娠中の方や妊娠を希望されている方は、歯周病の検診を受けることをおすすめします。
まずは歯周病をセルフチェック!
サイレントキラー(静かなる病)という別名をもつ歯周病、痛みが出にくいとは言っても症状の進行と共に様々な症状が現れます。
そのサインを見逃さないためにまずはセルフチェックを行いましょう!
☑歯磨きやフロスで出血する
☑歯ぐきが腫れているような気がする
☑歯を磨いているのに口が臭う
☑お口の中がネバネバする
☑歯がグラグラと動く
☑歯が伸びたような気がする
1つでも当てはまった方は歯周病の可能性があります。
一度歯医者さんで検診を受けてみましょう!
大切なのは気づいたらすぐに治療すること!
歯周病は歯科医院で歯垢や歯石を除去し、セルフケアを改善することで良くなる病気です。
歯がツルツルになる・歯ぐきが引き締まった綺麗なピンク色になる・口臭が減るなど、歯周病治療にはメリットがいっぱい!
キレイな歯と息で新年度のスタートダッシュを切りましょう!
碑文谷コート歯科の歯周病治療について詳しくはこちらをご覧ください
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