目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。
当院の近くにある円融寺の参道では暖かな陽ざしに恵まれて今年も紅梅が咲きほころび、春の訪れに幸せを感じます。
歯ブラシを握るか3本指で持つか
みなさんは歯ブラシの持ち方意識されていますか?
歯ブラシにの持ち方には実は2タイプあり、
歯ブラシをグーで握る方法を「パームグリップ」、鉛筆を握る方法を「ペングリップ」と呼んでいます。
🔶パームグリップのメリット
パームグリップのパームは「手のひら」という意味で、グー握りで持ってゴシゴシと磨く方法です。
パームグリップは力が入りやすいため、お子様や握力の弱い方向けの持ち方です。
🔷パームグリップのデメリット
磨く時の圧力が強くなるのでオーバーブラッシングのリスクがあります。むし歯予防には効果的ですが、
歯と歯ぐきを傷つけ、磨き残しができやすく、歯ブラシの消耗が早いと感じることがあります。
🔶ペングリップのメリット
親指・人差し指・中指の3本で、鉛筆を持つように歯ブラシを持つ方法です。
ペングリップは操作性に優れ、圧力をコントロールしやすく、適度な力加減(圧力150g~200程度)を目指すことができ、
細かい部分まで磨くことができます。
🔷ペングリップのデメリット
握力の弱い方や手首の動きが悪い方は汚れが落ちにくいことがあります。
歯周病予防のためにはペングリップ!
歯周病とは、歯と歯ぐきの間に汚れが溜まり歯周ポケットが形成される病気です。
歯周病予防は歯と歯ぐきの境目をしっかり磨くことが大切ですが、強い力で歯ぐきを磨き過ぎると歯ぐきが傷ついたり痩せたりします。
一度減ってしまった歯ぐきは自力で戻ることができないため、歯と歯ぐきの境目は優しく磨いてあげることがとても大切なのです。
歯肉炎や歯周炎がある方はペングリップ+バス法がおすすめ!
歯と歯ぐきの境目に45度の角度で歯ブラシを当てて磨く方法をバス法といいます。
2mm前後の短いストロークで、歯ブラシを優しく動かし、歯周ポケットの中の汚れを掃除し、歯肉をマッサージしてあげましょう。
歯磨き時の圧力を知りたいという方は
自分が普段どのくらいの圧力で歯を磨いているか知りたいと思われた方のため、ご自身のおおまかな圧力を測る方法をご紹介します。
この方法は新しい歯ブラシを下す時に試してみると良いと思います。
①キッチンスケールを用意する
②軽量皿の上にティッシュなどを置き、風袋機能などで表示が0gになるようにする。
③歯ブラシをティッシュに当て、歯を磨くように歯ブラシを動かす。
④「表示されている数字=あなたの圧力(目安)」です。
⑤使用済み歯ブラシを使った場合は、軽量皿の消毒などをする。
歯を残す治療は碑文谷コート歯科まで
当院ではむし歯や歯周病の予防、そして歯を残す治療を積極的に行っています。
むし歯や歯周病でお悩みの方、学芸大学、都立大学、不動前、武蔵小山、西小山ほか碑文谷地区で
歯を残したいと思っている方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
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