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【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(後編)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。

今年も田畑の実りのおいしい季節になりました。
しっかり咬める健康なお口で、恵みの秋を存分に楽しみたいですね。

さて、今回は前回から引き続き「自分の歯を利用して機能を取り戻す治療法」についてお話しします。後編となる今回は、歯の移植について詳しく掘り下げていきます。
抜歯しか選択肢がないと諦めてしまう前に、自家歯牙移植をぜひ考えてみませんか?

【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(前編)はこちら

自家歯牙移植とは

碑文谷コート歯科では、ご自身の大切な歯を1本でも多く残すために、歯の温存治療に全力を尽くしています。
その一環として、自家歯牙移植も有効な方法です。
この治療では、現在お口の中にある歯を利用して機能を取り戻すことができます。
歯の再植との違いは、再植は一度抜いた歯を元の位置に戻す治療であるのに対し、移植は親知らずや埋伏歯など、咬み合わせに影響しない歯を抜いて新しい場所に埋入する方法です。

目黒区・目黒本町・碑文谷で、「歯を残したい」「歯が折れた」等でお困りの方は碑文谷コート歯科までご相談ください。
親知らずなど、お口の機能に影響しない歯を移植します

歯の移植を選択するケース

むし歯や歯周病の治療後に抜歯せざるを得ない場合や、事故で歯が折れた場合、さらにはすでに歯を失った状況でも歯の移植が選択肢となります。
この方法は、インプラントやブリッジ、入れ歯に次ぐ第4の選択肢として注目されています。
自分の歯を利用することで、より自然な機能と感触を取り戻すことが可能となります。

 

移植の成功のポイント

注目すべきは、歯と骨をつなぐ組織である歯根膜です。
歯根膜には再生能力の高い細胞が含まれていますが、通常は活動していません。
しかし、歯の移植によって刺激が与えられることでこれらの細胞が活性化し、移植先でしっかりと歯と骨を固定してくれるのです。

このように、歯根膜の効果を得るためには、歯だけでなくその周囲の組織も一緒に移植することが重要です。

目黒区・目黒本町・碑文谷の碑文谷コート歯科では、出来る限り歯を残す治療に力を入れています。
歯根膜も一緒にお引越し

歯の移植(自家歯牙移植)のメリット・デメリット

歯を失った場合でも、自分の歯に近い感覚に回復できる自家歯牙移植ですが、デメリットもあります。

良い面・悪い面の両方を理解した上で、治療法を選択しましょう。

歯の移植(自家歯牙移植)のメリット

・歯の欠損を回避し、ご自身の歯を残すことができる。
・歯根膜が活かされるため、食事の感触が損なわれない
・クッション性のある歯根膜が噛む力を和らげ、噛み合う歯を傷つけにくい。
・周囲の健康な歯を削る必要がないため、負担が少ない。
・条件を満たせば保険適用で治療が可能。

歯の移植(自家歯牙移植)のデメリット

・保険が適用できない場合がある。

・歯の大きさや歯根の状態が適応しなければならない。

・移植する場所に十分な骨の厚みが必要となる。

・抜く際に歯が折れてしまうことがある。

・埋入後、骨と一体化せずに脱落してしまうことがある。

・定期的なチェックが必要。(移植後も変化があるため)

 

いかがでしたでしょうか?

2回に渡ってお話してきました歯の移植や再植について、ご理解いただけましたか?

失敗を避けるためには、精密な診断が可能な実績のある歯科医院を選ぶことが大切です。
当院のホームページにも詳細な説明がありますので、ぜひご一読ください。
「抜歯しかない」と治療を諦めている方がいらっしゃれば、ぜひ一度碑文谷コート歯科までご相談いただければと思います。

天然の歯を生かす治療

歯が折れた、歯の根っこのむし歯が痛むなどのお悩みがありましたら、碑文谷コート歯科までご相談ください。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区では、親知らずの抜歯や、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

碑文谷コート歯科のホームページはこちら

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【目黒区碑文谷の歯医者・碑文谷コート歯科】歯の「移植」と「再植」の違い(前編)記事を読む

目黒区目黒本町にある歯科医院、碑文谷コート歯科です。

今年の十五夜は9月17日(火)ですが、その頃にはお米不足も解消され、恵みの秋をゆっくりと味わいながらお月見ができることを願う今日この頃です。

自分の歯を再生歯科医療に活用する治療法は2通りあります

碑文谷コート歯科では大切なご自身の歯を1本でも多く残したいという気持ちから「天然歯を活かす治療」を積極的に行っていますが、先月のブログではその治療法の1つとして自家歯牙移植についてお話しさせていただきました。

自分の歯を利用して機能を取り戻す治療法には、「移植」と「再植」がありますが、どう違うかご存知ですか?

簡単にご説明すると、抜いた歯を元に戻す治療が「再植」抜いた場を違う場所に移す治療が「移植」です。

目黒区・目黒本町・碑文谷で、「歯を残したい」「歯が折れた」等でお困りの方は碑文谷コート歯科までご相談ください。
移植と再植、どう違う?

歯の再植を行うケース

先ほどお話しした通り、再植は歯を一度抜いて、元の場所に埋入する治療法です。移植と再植、2つの治療の明確な差を知るために、まずは「再植」がどんなケースで用いらているかご説明したいと思います。

 ①外傷による歯の脱臼

歯の脱臼とは、外傷や事故などの外的な要因で、歯を固定している歯根膜がダメージを受けている状態です。

歯が完全に抜けた状態を完全脱臼・グラグラして不安定な状態を不完全脱臼と呼びます。

抜けた歯の再植を成功させるためには、歯牙を覆う歯根膜を守ることが重要です。

乾燥に弱い歯根膜を守るために、歯牙保存液や生理食塩水、牛乳などに漬けて持参しましょう。

②歯肉縁下う蝕

少し難しい名称ですが、歯と歯茎が面する部分にむし歯ができたケースです。

歯茎と面するむし歯が深い部分にできてしまうと、ドリルでの除去が難しくなることがあり、歯茎を下げる治療で対応が困難な場合、一度抜歯し、むし歯を取り除いてから再植する方法を取ることがあります。

③根管治療(意図的再植術)

大きなむし歯が歯の根っこまで達し、根管治療を行っても改善が見込めないケースでは、抜歯を行って根突(根の先端)を削り、根管内部に細菌が再侵入しないよう詰め物をしてから再び埋入する方法があります。

目黒区・目黒本町・碑文谷の碑文谷コート歯科では、出来る限り歯を残す治療に力を入れています。
“歯を抜くしかない”と諦めている方へ

歯の再植(意図的再植術)のメリット・デメリット

今回再植治療でご紹介したケースは、外傷(①)以外、全て意図的に抜歯を行う意図的再移植です。

歯科疾患の治療のため、敢えて歯を抜いて再植する戦略的な治療には、メリットとデメリットがございます。一読した上で治療をお選びいただければと思います。

歯の再植(意図的再植術)のメリット

・歯の欠損を回避し、ご自身の歯を残すことにつながる

・歯根膜を維持することができる

・アレルギー反応が少ない

・外科的な侵襲を抑えることができる

・周りの歯に負担をかけにくい

歯の再植(意図的再植術)のデメリット

・保険が適用できない場合がある

・歯根膜の状態によっては再移植できない場合がある

・歯根の湾曲や歯槽骨と癒着がある場合、再移植できないことがある

・抜く際に歯が折れてしまうことがある

・埋入後、骨と一体化せずに脱落してしまうことがある

・歯根の長さが短くなる場合がある

・歯科医師の技術や経験に左右されやすい

いかがでしたでしょうか?

再植を成功に導くためには、事前に画像診断で精密に状態を把握し、再移植が可能かどうかしっかりと見極めること、そして専門的な知識と経験を併せもつ歯科医院選びが大切です。

「抜歯しかない」と治療を諦めている方も、一度碑文谷コート歯科までご相談いただければと思います。

歯が折れた、歯の根っこのむし歯が痛むなどのお悩みがありましたら、碑文谷コート歯科までご相談ください。

学芸大学・都立大学・不動前・武蔵小山・西小山ほか碑文谷地区では、親知らずの抜歯や、歯の移植についてお悩みでしたら、碑文谷コート歯科までお気軽にご相談ください。

 

碑文谷コート歯科のホームページはこちら
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